オーバルラウンドカットスクール


オーバルラウンド(円)カットコンセプト

私、オーバルラウンドカットスクール代表小林幸博と申します。

以前ロサンゼルスのヴィダルサスーンにてカットの勉強をし、修得して帰国しました。そして、帰国後サスーンカットをベースに独自のオーバルラウンドカット技法と理論を理、美容の雑誌社に発表致しました。
丸い頭の形並びにらせん状に渦巻くつむじに逆らわず、自然の状態でG,P中心に放射状に毛束を引いて切っていくラウンドカット技法です。
従来のカット技法は、頭の形を四角形(実際の頭の形は、丸い卵形になっています。因みに全てのカットウイッグは、丸い卵形の球体に作られています。)と考えますので、はじめに四角形をカットしてから、角を何十回も削って丸くしていく方法でした。
しかし、
私共のラウンドカット技法は、コンパスの原理を応用して、一点(G,P)を中心に毛束を放射状に引いて頭の周りを回りながらカットしますと一回で綺麗な円形を切ることができます。

このように、私共のカットは、自然に逆らわずに髪の毛の落ちるところで切られていますので、髪の毛が伸びても型崩れせず、スタイルが長持ちし、お客様自身の家庭でのお手入れもたいへん楽でスタイルの再現性が簡単になります。また具体的な勉強方法としては、(3つのシルエットを作る練習をします。)
※この3つのシルエットでトレーニングしていく方法は、ロンドンサスーンカットとほとんど同じ考え方です。
@三角形を作る練習(斜めスライス=三角形のシルエットを作る)ハの字(斜め)スライスを取り、バックからカットしていきます。
(例)コンケーブカット、コンベックスカット、グラジュエイトボブ等

A四角形を作る練習(縦と横スライス=四角形のシルエットを作る)縦と横スライスを取り、全体を切っていきます。
(例)スクエア−カット、ロングレイヤー等

B円形を作る
練習(ラウンドスライス=円形のシルエットを作る)ラウンドスライスを取り、G,P中心に毛束を引いてラウンドに切ります。

(例)マッシュルームボブ、フルフリンジイサドラ、ラウンドロングレイヤー、ファイヤーフライ等

 このように、それぞれの形(円形、四角形、三角形等)を造り、そしてそれを組み合わせて新しい創造的なヘアースタイルを生みだすことが出来ると思います。(例えば、ゾーンカットなどは、この形と形を組合わせて、上下繋がらないスタイルを造り一つの創造的なスタイルを作成します。)

☆以上が私共オーバルラウンドカットスクールのトレーニング方法になっています。

 最後に私が、今まで美容師として体験し感じたことは、とてもたくさんのヘアースタイリストの方々が実に多くの試行錯誤を繰り返し、苦労し、遠回りして勉強している様を見てきました。私も、また日本の理美容師さん達もその例外ではありません。

いろいろな勉強の仕方があるでしょうけれど、このオーバルラウンドカット技法は、優れたヘアースタイリストへの基礎であり、それを修めることが、結局は近道であると確信いたします。そして、このカットをご理解、実践していただければ、一日も早く最短距離で、基礎から応用へと自信を持って仕事ができるヘアースタイリストへと育ち、実力を持ってもっと大きなステージへと出て来られることを確信しています。

以上が私共のメインコンセプトになっています。

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